キャップ・ヤドカリ

先月、海岸のごみ置き場で、何かのキャップに入ったムラサキオカヤドカリが歩いていました。
ヤドカリがキャップの中に隠れようとしても、キャップが小さすぎて、体が半分位はみ出してしまいます。

そして先日、海岸を歩いていたら、オカヤドカリ類が利用していたのと似たキャップが、いくつも漂着していました。
サイズとしては、上の写真より少し小さくて、ナキオカヤドカリが入れるくらい。

キャップの縁をよく見ると、左上の1つを除いて、宿として使いやすいように、ハサミでちぎって形を整えたと思われる傷があります。
このキャップを使っていたヤドカリ、新しい貝殻を見つけて引っ越せたのならいいのですが…。