マイアミビーチの選択

Local10.comの3月16日の記事「Miami Beach ditches Coke, picks Pepsi as plastic-free drink sponsor」によると、マイアミビーチ市が所有する会場、公共の公園、ビーチで販売されるすべてのソーダと水について、100%プラスチックを使用しないという10年間のスポンサー契約を、ペプシと締結したそうです。

それ以前はコカ・コーラでしたが、マイアミビーチ市がプラスチック包装を劇的に削減したのに、コカ・コーラは削減しなかったとの理由で、契約更新しなかったらしい。今後、マイアミビーチ市では、リサイクル可能なアルミ缶入り飲料のみが提供されるそうです。

ペットボトルをごみ箱に捨てても、ほとんどが埋め立てか燃やされ、再度ペットボトルにリサイクルされるのはごく僅かです。一方アルミ缶は、ここでは60日以内に別の缶になるとのこと。アルミは1ポンドあたり65セントの金銭的価値があるため、ペプシはできるだけ多くの缶を回収できるよう、より多くのごみ箱を設置しているそうです。