プラスチック汚染を終わらせるための決議

先日ナイロビで開催された第5回国連環境総会(UNEA-5.2)は、プラスチック汚染に関する国際協定制定に向けた交渉の開始について、合意しました。
プラスチック汚染を終わらせるためのこの決議は、プラスチックの製造、設計、廃棄を含む、プラスチックのライフサイクル全体に対応しています。

今後、法的拘束力のある協定について交渉する政府間委員会を設立し、2024年までの制定を目指します。

この中で、国際的な目標と義務の設定、各国の行動計画の策定、進捗状況の追跡と責任追及、貧困国を支援するための資金援助なども議論されます。

詳しくは、Historic day in the campaign to beat plastic pollution: Nations commit to develop a legally binding agreement.