マイクロプラスチックを凝集させて回収しやすくする、Wasser 3.0。
Webサイトによると、基本的な凝集技術は、それぞれの水質に合わせて調整されたハイブリッドシリカゲル。これを使ったキレート化および 凝集固定により、スラッジからマイクロプラスチックや汚染物質を取り除くのが、研究の焦点とのこと。
汚泥や廃水から、マイクロプラスチックやPFASなどの微量汚染物質を同時に除去し、泥や水の再利用だけでなく、得られた凝集体の再利用による新製品の開発も目指す、総合的なソリューションを提供するそうです。
プランクトンなどの生きものが暮らす海への応用は詳しく書いてないけれど、下水から海に流れ出るマイクロプラスチックが減るのはいいですね。