NATIONAL GEOGRAPHIC の日本語ニュースサイトに、175カ国の国連代表団がプラスチック汚染を抑制するための国際条約に向けた交渉を開始することに合意した件について、『「プラごみ削減を国際条約へ」が歴史的な一歩である理由』というタイトルの記事が掲載されました。
プラスチックごみの問題はどれほど深刻なのか、なぜ拘束力のある国際条約が必要なのか、以下の問いかけについて解説があります。
1:国際条約はプラスチックごみ問題にどんな効き目がある?
2:条約の合意はいつ?
3:条約への取り組みが前進したきっかけは?
4:なぜ国際協定が必要なのか? すでに多くの国が問題に取り組んでいるのでは?
5:プラスチックごみの問題はどれくらい深刻か?
そして最後は、国連環境計画(UNEP)事務局長のインガー・アンダーセン氏の言葉で締めくくられています。
「一人の人生が始まり、終わるまでの間に、私たちは巨大な問題をつくり出してしまいました。私たちはこれから、プラスチックの間違ったつくり方と使い方を、過去のものにしなければなりません」
プラスチック削減に興味のある方は、『ナショナル ジオグラフィック別冊 脱プラスチック データで見る課題と解決策』も、おすすめです。